ブログ「竜王五代」の案内

カテゴリー解説

 分かりにくいものだけ解説します。

このブログについての補足


「竜王五代」とは :一番初期の紹介文。


 ご意見・ご感想・誤字脱字誤用の指摘コメントはご自由にどうぞ('20/5追記)。

たけざお問題

 異世界ものファンタジーで、存在すると存在感ありすぎて雰囲気壊しちゃうので嫌な植物として、よく話題に上るジャガイモに対抗しうるものとして、竹が挙げられていた。什器の材料(器として非常に簡便!)・建材・食材(タケノコ)などとして、汎用に過ぎるというのだ。

 そして、その竹が存在すると思われる世界がDQ1のアレフガルドである。なにしろ「たけやり」があるのだから。

https://x.com/martsun21/status/2092994440860418344

https://x.com/joejoeu/status/2093318588203676126

 しかし竹が生えているということは、「嫌だな湿度の高いアレフガルド」。いやごもっとも。

 とはいえ、さすがファンタジーで、砂漠から毒の沼地まで文字通りモザイク状に真逆な環境が存在するアレフガルドのことだから、どこかに温暖湿潤な竹の産地が存在する、ぐらいなら却って面白いのでは、と私は思う。

 都合いいことに、DQ3にはジパングからの移住者がいる。彼が竹を持ち込んだことに……竹の増やしかた……株分け・挿し木がおもで、種では成功率が低い?

 

狼の毛皮~「赤ずきんの森の少女たち」より

  「赤ずきんの森の少女たち」を執筆された白鷺あおい先生が、その発想元として、グリム童話の「赤ずきん」にある「猟師は、その毛皮をはいで、家に持って帰りました。」という記述を挙げている。ここから、狼の毛皮の活用法としての人狼へと展開させたというのだ。

https://www.webmysteries.jp/archives/31945381.html

 私が思うに、桃太郎だって鬼退治して宝を持ち帰っているし、悪者をやっつけて財物を得るというのは当たり前の展開だと思うのだが、こういう発想の延長はありである。

 しかし、これを「赤ずきん」の話の前の方に応用すると、狼の犠牲になっていたとされるおばあさんも、実は狼の毛皮をまとって人狼になっており、漁師はその憑き物を落としたのだ、とかんがえられないだろうか?

 なお、白鷺先生は、赤ずきんのおばあさん=魔女=古代ゲルマンの女神、と発想を繋げている。

あいつの見舞い人

前置き

 これは、松尾由美先生の小説「わたしのリミット」の二次創作で、第二章よりあとの話となります。


余談

 原作では下の名前が登場しない深見くん、と、いうかリミットさえ名字が設定されないなど、フルネーム率の低い物語なのだが、二次創作にあたり、あった方が便利かなと考えたのが、深見兄の方には松尾先生の他の作品の男の子から名前をもらって和之、弟の「深見くん」の方には対になるように洋之と、活発な性格の彼には合っているかな、というものです。使わずに書いちゃったけど。

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「竜のうろこ」異聞

お断り:竜のうろこを贈る場面は本編にすでにあるので、これはその別バージョンです。


「そなたら、これを持っていくといいのじゃ」

 竜王の城でのひとときの休息を終えて、再び冒険の旅に発とうとするロトの子孫たちを、城のあるじである「竜王のひ孫」リュオは呼び止めると、青・緑・赤紫、彼ら三人それぞれにふさわしい色の掛け紐で彩られた、手のひらほどの平たい品物を手渡した。

「これは……?」

 三人を代表するかのように問いかけたサマルトリアのサスケに、リュオはちょっと得意げに答えた。

「『竜のうろこ』じゃ。そなたらの身の助けになろう」

 言われてみればその大きさは並外れているものの、つやつやと光を弾くそれは爬虫類のうろこに間違いはなかった。ロトの勇者も護持していたという一品だ。

「ありがとうございます」サスケは素直に礼を述べ、うろこを懐に仕舞った。

 ところが、素直でないものもいた。ローレシアのロウガである。裏にひっくり返しまた表に返し、灯りに透かし陰に置く、隣にいたムーンブルクのムラサキが止めなかったら、噛みごこちも試していたかもしれない。

 その興味深々の目が、リュオに向いた。ムラサキの目も、つられて向いた。

「な、なんなのじゃ、そなたら?」居心地悪そうに身を揺すりながら、リュオが問い返した。

「えーと」

「このうろこは、誰のものなのかしら」

 じっと見つめる四つの目に、リュオは口ごもる。

「そ、それは無論ドラゴンの……」

 四つの目は、リュオの紫の衣を見透かすように固まっていた。リュオのもともと白い顔が、白を通り越してあおざめてきた。

「……す、済まないのじゃ。儂自身のうろこであれば良かったのじゃが、これは、父のものじゃ」

「なーんだ」

「そうだったの」

 リュオの白状に、ロウガの方は単にリュオにうろこが生えていなかったことに拍子抜けした感だったが、ムラサキの方はそれに加えてなにか当てが外れたような響きがあった。

「お父上の遺骸ですか、それは大事なものを預からせていただきます」サスケがとりなした。

 

 

4人目の席争い

 冒険に出そうなサマルトリアの王女のイラストを村上ゆみ子先生が描かれたので、うちの子たちで思いついたネタ。

https://x.com/yumi_vill/status/1913148917522579871?t=_eDDJBJ_nx-rCIKZrLAIXA&s=19


 次のドラクエ*1が4人パーティーになると耳にして、4人目の席を争う竜王のひ孫・リュオと、サマルトリアの王女・サフラン。なだめるサマルトリアの王子・サスケ。2人とも加える代わりに、自分が抜けてもいい(1人で無双するつもり)と言い出すローレシアの王子・ロゥガと回復呪文も使えないくせに、と呆れるムーンブルクの王女・ムラサキ。

*1:ドラクエ3のこと