2011-01-01から1年間の記事一覧

絵チャ

「竜王五代」付属のお絵かきチャットです。 入室はこちら 管理人がらくがきするために設けたものですが、何か描かれたいかたは自由に使ってかまいません。節度を持ってお願いします。 旧コメント 絵チャ早速使わせて頂きましたよー!! いきなりタカミンがビ…

ゆっくりしていこう

しばらく、あんまり更新できそうにないです。 先に断っておこう。

竜の女王の「子孫」

某所で、DQ25周年記念本「冒険の歴史書」で、竜王は竜の女王の子孫と明言されていたというので、衝動買いしてきました。最近自分に歯止めが利きませんね。 ……たしかに書かれてありました。ごくあっさりと。 さてどうすべきでしょう。今までの考察では、竜…

ラダトームの市場にて・バリエーション

「ラダトームの市場にて」のあたりでありえたかもしれない1シーンが頭に浮かんだのでちょっと書いてみました。外出用の頭巾姿のリュオと、彼女に出くわした三人です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「あれ?」ロウガが突然素っ頓狂な声を上…

世界の半分

(イラストはももこさんhttp://yaplog.jp/pikacyu64/archive/649が描いて下さったものです。ちょっと拝借) DQ1の勇者は、アレフガルドの国を譲るというラダトーム王の誘いを断って、自ら国を築いたわけですが、 DQ2から考えてみるに、そのローレシア…

悪魔神官って……

ちょいとした疑問が湧いた。DQ2などに登場する敵モンスターの「悪魔神官」なんだけど、 1.悪魔神(シドーなど)に仕える神官(つまりはおそらく人間) 2.悪魔である神官 の、どちらなんだろう? 悪魔神官の下位モンスターは「地獄の使い」、文字通り…

「ロト」という称号

これは、某所で見かけたものを自分なりにまとめた覚え書きです。 アレフガルドには「ロト」という称号や、伝説の武具が古くから伝わっています。ここから3勇者の前に、伝承の元となったロトと呼ばれる人物がいたと考えることもできます(そういう考えに則っ…

サマルトリア王家の家系図

二次創作設定資料

Doragon's Quest(「竜王のひ孫と」原型)

これは、「竜王のひ孫と」の元となった構想です。古いノートが出てきたので、ちょっと整理して書いておこうと思います。 ○タイトル いうまでもなく「ドラゴンクエスト」のもじりですが、「ドラゴンによる探索の旅」の意味を込めてあります。 ○設定 善の神ミ…

竜王の不肖の弟子

「竜王のひ孫と」において、悪の種を蒔いた人物。

エクセレントで公式が推してるキャラ

なーんとなく、『オトメディウスX』で公式が推しているキャラは誰か、ということを、エンディングでの各キャラクターの登場回数から測れないかと考えてみた。例えば、Gのオープニングで明らかにエモンがハブられているように、だ。 結果は、亜乃亜9回、ト…

四訪竜王城(その5)

「あ~、くったくった」鋼の籠手で鎧の腹部を叩いてがんがん音を立てているのは、ローレシアのロウガだった。 「あんたね、少しは遠慮しなさいよ! 仮にも一国の王子なのに乞食みたいに! ホントにあんだけ自慢話しながらなんでそんなに食べれるのよ?」ムー…

神々と勇者たち

四訪竜王城(その3)で止められていなかったら、ムラサキが精霊ルビスに叩きつけようとしていた内容についての番外編です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「なぜ、神はムーンブルクを救ってくれなかったの? 神はどこにいるっていうの?」…

ムーンブルク国にて

設定説明的な番外編です。 ローレシアの王子ロウガがたき火から顔を上げると、炎の向こうでサマルトリアの王子サスケが難しい顔をしていた。 「どうかしたん?」 「そうですね、聞いてもらえますか?」 サスケはいつも話しかたがていねいだなぁ、そんなこと…

四訪竜王城(その4)

重い玉座を元の位置に戻し縦穴に蓋がされて、ロトの子孫と竜王の子孫の4人は、夏の刺すような日差しの中を歩き続けた旅人がようやく身を憩う日陰を得た時のように、肩を落とし深く息を吐いた。 「これ、返すわ」 リュオ・サスケ・ロウガの三人が玉座を動か…

雨露の糸

水の羽衣の材料として知られた雨露の糸、これを用いるには聖なる織り機とドン・モハメの腕が必要、と思っていたのですが……見直してみれば、雨露の糸の情報が得られるのはラダトームの「お裁縫の店」、設定上はそこで普通に売られている品物なのです。 と、い…

四訪竜王城(その3)

「じゃが、それが今は助けとなる」 こんな腐れ風が好都合って、どういうことなの? ムラサキの問いただすような視線を向けた時は、リュオは動き始めていた。 紫の長衣の襞の間から、流れるような動きで三重の旋律とともに取り出されたものは、預けられていた…

四訪竜王城(その2)

「さて」リュオは扉に寄ると、その細い腕にふさわしからぬ怪力で、一抱えもある太い閂を掛けた。ズン、と床が揺れる。 「なんのつもり?」 ムラサキがリュオに問いかける。階上には怪物も出現するというのに、あるじの自信を示すものか、この屋敷を訪れた時…

四訪竜王城(その1)

最後の冒険への準備を整えて、(旧)竜王城を訪れてみると、そこは果物の焼けた、甘い匂いに包まれていた。 ジュルッ、と音を立ててツバを飲み込んだ者がいた。もちろんローレシアのロウガ王子である。 「コラ! 何やってるの!」 ムーンブルクのムラサキに…

リュオ(うんもんさん版)

うんもんさんに描いて頂いたリュオです。 題材とか絵柄とかとても私の好みに合っていたので、うちのリュオの絵描いてもらえたらうれしいな~、と長いこと思っていたのですが、先日思い切ってお願いしたら二つ返事で引き受けてもらえました。私は幸せ者です。…

「ロトの勇者」と「勇者ロト」

「ロトの勇者」と「勇者ロト」、良く似た言葉なので、自分が使い分けが分からなくて、今までお茶を濁していたのですが、 分かったような気がしたのでメモっておきます。 ○勇者ロト DQ3の勇者、このロトは与えられたものとは言え名前(称号)なので、ロト…

「リュオさんネコになる」その7

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「リュオさんネコになる」その0

「性懲りもない」 顔の周りを蠅が飛ぶ時の羽音のような、微かであっても頭の奥にまで届いてくる不快な感覚に、竜王のひ孫・ロンワンは首をよじって後ろを振り向いた。 彼が思った通り、「呪い」がそこに浮いていた。常人の目には見えず感じることもできない…

「リュオさんネコになる」その6

リュオが広間にお茶を持って入ると、中では3人が楽しそうに歓談していた。主に騒いでいるのはロウガで、どうもロンワンの冗談がツボにはまったらしい。 そういうわけで、最初にリュオに気づいて顔を向けたのはムラサキだった。彼女は特に口は開かなかったが…

「リュオさんネコになる」その5

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「リュオさんネコになる」その4

「リュオさん。候補は四人もいるぞ? さぁ、どうしますか?」 ロンワンは、にこやかに笑いながら問いかけた。 「う……」リュオの足が、一歩後ろに下がった。 「さっ、どうする?」 そこを押して、ロンワンがぐっと前に乗り出した。 「う……あ……」 リュオが、ず…

「リュオさんネコになる」その3

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「リュオさんネコになる」その2

「わたしなら、そんな回りくどい事しませんね♪」 ロンワンの、へらへらした笑顔・無責任なほど飄々とした物言いに、なぜかいつも納得させられるリュオであった。理屈立てて考えれば、はっきり言って信用できない相手である。何しろ、相当手間がかかるであろ…

拍手のお返事その3

「悪魔神官って……」の記事についてです。 >「のっぱら管理人」さんへ(12/15付) >個人的にですが、悪魔神官に限らず魔術師、祈祷師、妖術師、地獄の使い、そしてハーゴンは人間でもおかしくないかなと思っています。 >ハーゴンが教祖で、あいつらは信徒。悪…

「リュオさんネコになる」その1

そして…… 目次へ その2へ→ 旧コメント コンテにしても誤字が激しいなあ、我ながら いつかちゃんと描き直したいです。 ハーゴンの呪い、リュオさんは猫!!と頭から思っていましたw 外に該当する動物(もしくはモンスターでも良いのだろうか)って いますか…