トーラスって言うけれど

 ロトシリーズの世界の形について、だらだらと書き描きしてみる、そのいち。

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 あの世界はトーラス(数学用語・ドーナツ型のこと)になっている、とは時々聞かれる話です。
 要は、
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 上に進むと下の端から、右に進むと左の端から出てくるような世界と言うのは、上と下・左と右がつながっているわけだから、

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 そうなるようにぐいぐいっと地図を曲げていくと、数学的に言うならトーラスになる、と、いうだけの話だと思います。
 しかし、なぜ上下左右をつなげなければいけないのか? ロトシリーズに関して言えば、地図の外側はすべて海になっていてつながっているので、別段、昔の地球平面説のごとく世界に端があって、滝となって流れ落ちていようが壁があろうがゲームをクリアするには問題はないです。
 要は、世界に果てがあると、別段面積は変わりなくとも箱庭っぽい狭い印象になるから、というだけではと思います。
 だから二次創作でやる分にはこのことで頭を悩まさなくてもいいのでは、と。


余談

 上記のようにああやって世界の一方の端に行くと反対側から出てきて、世界の広さが限られているのはゲームの表現上の都合だと考えてますので、あのマップの外側にさらに別の陸地や海が広がっていても、それはそれでありなんじゃないかなぁ、と思ってます('10/5/25記)。