オトメディウスとネクタイ

 無理やり共通性を見出して悦に入るシリーズ。こちらも参照http://blogs.yahoo.co.jp/ryuougodai/36769751.html

 オトメディウスの女の子たちは、デザインはとりどりながら、みんなネクタイをしています。ネクタイは首に締めるものだけに、やはりどこか首輪につながる拘束の象徴だと思うのですが……ここであの女の子たちはみんな実は戦闘機という暴力的な機械の化身であることを思うと、なかなか意味深げに見えてきます。
 ここで例外が一人います。エモンです。彼も戦闘服を着ていますが、彼だけネクタイをしていません。そして、あのケモミミにも見える黄色と白の髪飾りもつけていないのです。髪飾りをつけていないのはマドカも同じです(ただしセーラー服風のコスチュームの一環としてか、ネクタイはしている)。
 そしてこの二人の共通点として、人間キャラをモチーフとしている(エモンはがんばれゴエモンシリーズのゴエモン、マドカはツインビーシリーズのマドカ)ことが挙げられます。
 つまり、戦闘機娘だけがその凶暴性を示すものとしてケモミミ髪飾りをしていて、それがコントロールされていることを示すネクタイをしているというわけです。
 そう思うと、戦闘機フリントロックの……ではなく凶悪な宇宙生物フリントの化身であるジオールの髪飾りが一番ケモミミっぽくて、そのネクタイが一番首輪っぽいチョーカーであるのは納得です。

 結論、チョーカー萌え。

○追記
 Xの新キャラ(特に風魔と悪魔城)で、話が崩れちゃったなぁ。武装神姫キャラはともかく、他の二人は元ネタも人間だしなぁ。