逆境の長いトンネルを抜けると雪国であった。画面の中が白くなった。
と、ロンダルキアと言えば常冬の雪の国というイメージがありますが、そう考えてみるとあの地域にはちょっと妙なものがあります。森です。
常冬とただの冬は違います。南極を見てもらえれば分かるように、常に気温が零下で雪が積もっているようなところでは樹木は育つことができません。では、あの森は何でしょう?*1
この問いに答える前に、前提を一つ付け加えます。
それは、ハーゴン・シド―を倒しても、ロンダルキアは雪に覆われたままであることです。*2
以上2点から導かれることは、ロンダルキアは元は緑の野山だったのがハーゴンの呪力で雪に覆われるようになった……わけではないようだということです。
では、どういうことでしょうか? 答えはないでしょうが、考えられるのは以下のようなものでしょうか。
雪景色として安易に入れたからつじつまが合わない。
それを言っちゃあ始まんねぇ。- 下界と季節がずれていて、高地では冬だっただけ。
ロマンはないが筋の通った説。ずっと冷えていたなら、湖も凍ってしまうはず。 - DQ2の世界には、雪の中でも育つ樹木がある。
「闇の世界」アレフガルドにも森はあるし。「大地の精霊」ルビス様が頑張ってる? - あれは樹木に似た何か別のものである。
ハーゴン神殿で生産されたウドラーが凍り付いたとか……アイスウドラーとか出なくてよかった。思えば樹氷の別名の一つは「アイスモンスター」であった。 - 昔、温かかったころの名残りで、凍りついた森がそのまま残っている。やはり、常冬の国。
- 上記の変形。誰かが一時期解氷して樹木を育てたことがある。
ハーゴンが神殿の建設材料に、とか? - やはりハーゴンの魔力。凍りついたのは簡単に融けないだけ。
しかし、キャラバンハート時代になっても凍ってないか?