邪神の像を捧げる

「×××は 邪神の像を
高く 捧げた」

 DQ2では邪神の像を捧げることで、ロンダルキアへの洞窟を開いたり、ハーゴン城の二階に登ったりするわけで、平たく言えばこの像は鍵の役目を果たしているわけです。
 とはいえ、ICカード定期券ではあるまいし、像をただ頭上にかざしただけで仕掛けが作動したわけではないでしょう。神像を捧げるということは、やはり祈りを捧げることで、だから二つの奇跡が発動したわけだと思います。信者のフリをしたから係が開けてくれたなんていうのは興醒めです。
 しかし、邪神(しかも敵対する大神官ハーゴンの)に祈りなんか捧げてもいいのでしょうか?
 破壊神シドーに祈りそうな人物は……故郷を破壊され復讐に燃えるムーンブルク王女しかいないように思えます。邪神の像なんか壊してしまおうと主張する常識的な王子二人に対して像を密かに所持し続け、奇跡さえ起こしてハーゴンの下へとパーティーを進ませるムーンブルク王女……コワイなぁ。

 ちなみに私の場合空きスペースの関係で、「ルビスの守り」と「邪神の像」は王女によく持たせていたような覚えがあります。


ルビスの守りの方は、
「×××は ルビスの守りを抱き
天に 祈った。
精霊の 声が 聞こえる……。」か。

こっちの方はちゃんと祈ったことになっているのね。


2009/12/28追記
しかし、ハーゴン城の2階へは、どうやって登ったんでしょう?
階段が床からせりあがってきたり天井から下がってきたりする(仕掛け型)?
浮遊したり瞬間移動したりする(奇跡型)?