ルビスの塔

 「続・アレフガルドの変遷」の記事のコメントでもちょいと触れましたが、ルビスの塔っていったい何なんでしょう?
 いや、精霊ルビスを封印するためのモノであることは前提として、なぜそれが地下迷宮とかではなくて塔なのかということです。

 大地の精霊であるルビスを大地から切り離しておくためのものというのはどうかなぁ。大地属性の巨人アンタイオスの設定をパクっているのは重々承知しているけれど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%B9
 で、ゾーマがルビスをヘンに天に近いところに置いておくものだから、空からオリハルコンを降らすのや、オルテガや勇者を異世界から呼び寄せるのを許したりしてしまったのではなかろうか。
 そんなルビス様を開放しちゃったりするものだから、ギアガの大穴が閉じてしまったり(ルビスとゾーマが二人して通路を開いていた!)。

石化ルビスの図

メモ

 鉱山とかでヤバいものを掘り出してしまったというパターンは多いけれど(ペジテの巨神兵とか、モリアとか、ドラクエでもアッテムトとか)、その逆で高い塔を築いてヤバいものに行きあたってしまったというネタはあまり聞かない気がする、バベルの塔はまあそうか。何が埋まっているか分からない地中と、星まで透き見える空との違いだろうな。

雑な連想

 天と地の基礎となる建物(エ・テメン・アン・キ)という言葉はいいな。