世界のかたち・余談

まえがき

 「軽い気持ちで萌え萌え言うよ」を見に行ってみましたら、何とテパコさんも先の記事と同じテーマで語っておられました。
 私の記事に触発されたのだとしたら嬉しくなります。でももっと直接的にやりとりできたら感性似ていると思うだけに、面白かろーなと期待しています。
 と、いうわけで、レスみたいなの。

本題

 テパコさんの説は、一言でいえば二重惑星(※)となります。惑星の地表といううす殻をむいた中にもう一つ惑星が入っているというもので、この場合外殻の外側が「上の世界」、中の星の地表が「下の世界」となります。

 自分とてそういうのを考えないでもなかったのですが、 

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 自分のは、中の星がずっと小さくて、地球の中に天動説の宇宙みたいのが入っているものでした。
 テパコさんみたいに、外側とあまり変わらない大きさのものが入っているというのはちょっと思いつきませんでした。こうだから、他の人の説と言うのは面白い。
 そして、太陽とかは、外の殻がマジックミラーになっているのかあるいは光学迷彩のごとく外殻の内側に映し出されているのかで、見えていると。これは、この仕掛けに異常が起きれば中の世界は真っ暗になってしまうわけで、アレフガルドが「闇の世界」と呼ばれるようになった理屈として使えるかもしれません。
 さらにもう一つちょっと思いつかなかったのが、上の世界から下の世界へ「一瞬」で落ちれるよう、狭くなっている所があるというものです。思いはわからないでもないです。
 でもそれってイメージ的に……

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 ヘンな自転してそうだな、というのはまあいらんツッコミでしょう。現実の我々とて高速で自転している地球の上で普通に生活してるんですから。
 「キリエはアレフガルドに空が無いといふ」というのも置いときましょう。
 それよりかは、スカイダイビングを参考にすると、たった1キロ落ちるだけでも十分楽しめるほどの時間があるということがひっかかります。結局時間がかかるものならば、一瞬でいけるとするよりも、ギアガの大穴をずーーーっと落っこち続けないと下の世界にいけないとするほうがロマンがあるんじゃないかなぁ、と。

注記

Wikipedia二重惑星と引くと似たような大きさの惑星2個が互いの周りを回りながら恒星の周りを公転しているものを指しています。同じようなものでも恒星なら連星というのに、惑星の方が二連惑星とか連惑星とならなかったのは不思議です。ともかく、ここでは学術的にはおかしい言い方ですが二重惑星と呼ばせていただきます。

あとがき

 テパコさんは「うやむやにしておいた方がいい系の問題なんですよ多分」と書かれていますが、結論出したいわけでなし、こうやってごちゃごちゃやってるのが楽しいと思うんですよ、私は。
 それよりか、「地底三国志」の地底とつくところの由来が明かされてビックリです。てっきり自虐的に「底辺」とかの意味を込めてそう呼んでるものと思ってたのに。