2020-01-01から1年間の記事一覧

ロトシリーズの神

ロトシリーズにおける神について、私なりにまとめてみたものです。 魔王たちに侵略を許す程度のもの そうでないとゲームにならないとはいえ、完璧な保護を世界や人類に与える存在ではないと分かる。 魔王やモンスターばかりでなく、ジバングのような不信心な…

ハーゴン教団の幹部たち

種類数 DQ2とDQ5、ともに宗教組織が敵役ということで、比較して見えてくることもあります。 その一つが神官系のザコモンスターの種類で、DQ2は魔術師系3種と地獄の使い系2種の5種も登場するのに、DQ5には悪魔神官1種のみ*1、加えて、DQ5の方がモンスター…

「本と鍵の季節」米澤穂信・著

高校生男子の図書委員二人が、駄弁りながら友情と推理を深めていく連作短編集です。舞台がら、本と図書室・図書館がネタになった編も多めです。 割と常識的で善人、顔も体格も(ついでに名前も)平凡な堀川次郎(語り手)と、普通の学生から一歩踏み出したニ…

「わたしのリミット」松尾由美・著

松尾由美の物語「わたしのリミット」の感想と考察各種(長文)

ブログ継続日数?

作ってからしばらく気づかなかったけど、はてなブログには、投稿者だけわかるものとして、「継続日数」なるものがある。その日まで何日「継続」してブログに投稿したか、という数字である。 意味は分かる。毎日連続して投稿すれば数字が伸びるから、それを奨…

帰ってきたお兄ちゃん

お兄ちゃんが帰ってくる、それも悪の大神官ハーゴンを討ち果たしての堂々の凱旋だという、お兄ちゃんたち(親戚なローレシアの人とムーンブルクの人が一緒に戦ったのだ。わたしもついて行きたかった)よりも一足先に着いた飛伝*1からの知らせに、王様である…

ブログ「竜王五代」の案内

ブログ「竜王五代」自体の解説ページ

大神官と平神官

DQ2では、ハーゴンは大神官と呼ばれている。なら悪魔神官は実は悪魔平神官なのだろうか?

「おまえさま」で「あにさま」

自分の書いているシリーズ「竜王のひ孫と」の設定でそうしたものだから、義兄妹で結婚して、という設定がちょっと気にかかっている。 特に、呼び名がどうかわるものか、という点がである。そういえば、藤沢周平先生の「たそがれ清兵衛」、相いたわる仲の良い…

『B と B』より、雑な連想

yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com 上記は「美女と野獣」の原題"La Belle et La Bete"、あるいは英訳の"Beauty and the Beast"は綺麗に頭韻を踏んでいるのに、和訳された題名はバラバラで残念だなぁ、というブログ記事です。まあ、同感。ビューティー&ビースト…

脱げるムーン服

ロレムン要素は忘れない pic.twitter.com/gMf1PE0un2 — はる@原稿 (@haruhnak) 2020年3月24日 ムーンブルクの王女の服、結局はワンピースだから、首回りが緩いか、前側か背中側にボタンか何かがあって脱げるようになっているはずだけど、それを実際に描いて…

金字「塔」?

「洞窟・塔というと」からの連想です。 ピラミッドのことを「金字塔」とも言いますが、横から見ると三角形だから「金」という字(の上半分)みたいなので「金字」というのはまあ分かります。 よくわからないのが「塔」という部分、ピラミッドが建造物である…

洞窟・塔というと

「ほこらっつうと」の記事にならえば、日常用語の洞窟や塔とRPG用語のそれもズレてないだろうか? つまりは、地下にあるダンジョンを洞窟と言い、地上にあるダンジョンを塔と呼んでいないか、ということである(コメント)。 洞窟について 自分のイメージで…

♪とししーたの男の子

パロディ

シレネッタって、なに?

シレネッタってなんだろう?

「下津山縁起」米澤穂信・著

報告書・新聞記事・日記などの一片を集積して作り上げていくスタイルの、SF、だろう。よくできているとは思うけど、小松左京先生の博覧強記なら、もっともらしさがさらに増したのではないかと思う。 メモ 文春文庫のアンソロジー「時の罠」所収。 冒頭の「草…